本日のコードギアス 反逆のルルーシュR2

 今日のギアスは見所がありすぎていったいどこから突っ込んでいいやら。内容抜群でしたがそれにしてもR2で終わりそうにないです。こりゃR3行きますな。
 まずルルーシュの新機体である蜃気楼出撃。絶対防御領域だかなんだかとラクシャータが語る防御システムはブレイズルミナスとも輻射障壁とも違う防御システムでしたね。何でもニーナによるとドルイドシステムを使ったものだそうです。拡散構造相転移砲の詳細も今回でまして、前に砲撃を拡散させるための触媒を打ち出してそれに相転移砲を打ち込み、拡散させ攻撃範囲を広げるというもの、前作のガウェインのアップデート版というところですな。しかし最初のキーボードを叩く前のルルーシュの腕を交差させる仕草が素敵すぎて困る。相転移砲の威力自体はモルドレッドのブレイズルミナスに難なく防がれているので、カバーする面は広がっていますが、点としての破壊力はハドロン砲に譲る模様です。
 今回ついに本領を発揮したトリスタンとモルドレッド。さすがの皇帝直属騎士としての実力を発揮してました、ランスロットはこの二機に比べかなり霞んでましたね。トリスタンは腕のハーケンを合体させて神虎の砲撃を相殺したり、実は接近戦のみならず火力も相当なものであるというところが見れました。ジノも余裕のあるスタンスで星刻の神虎を終始圧倒しさすがのナイトオブスリーというとこを見せつけてます。カズマ対劉鳳というスクライドファンへのサービスでもありますな。
 モルドレッドは相転移砲を防御したり左右からの暁の攻撃も全く意に介さず、全身のミサイルや四連ハドロン砲など弱点がない超強力機体です。星刻の台詞から上からの攻撃に活路があるようです。カレンがいない今神虎はトリスタンに抑えられ、残月はランスロットの相手で埋まってしまっており、四聖剣とCCではモルドレッドは持て余しますので状況は不利。蜃気楼とルルーシュの戦略にかかっていますね。
 前回とらえられたカレンは紅蓮可翔式とともにブリタニアに渡りました。これで輻射波動や徹甲砲撃、ゲフィオンディスターバーといったラクシャータ独自の技術がロイドに渡ってしまうことに。数話前にロイドとスザクが話していたランスロット・コンクエスターの完全版にはそこらへんの技術も盛り込まれることになりそうです。カレンはどうなるのか、皇帝のギアスにより敵に回ってしまうというのがありがちな展開ではありますが・・・・。
 ナナリーの総督就任から始まるルルーシュの内面の転換期がここで集大成を見せる形になりましたね。ナナリーをきっかけに自分本位でない視点で他人について目を向け始めたルルーシュ。人はそれぞれ想いを抱えていて、その想いの力は世界を変えてしまう力を持つということ。ギアスや口車を介さない関係を騎士団のメンバーと築き始めているのはその兆候なのでしょう。
 今回はルルーシュの超ポージングが全開過ぎて笑いが止まりませんでした。蜃気楼でのポーズや天子よ!のポーズ、極めつけが予告での「待ってられない未来がある。」ポーズやら凄すぎる。しかし黒の騎士団での問題をシャーリーに大まじめに相談するあたりルルーシュというキャラの愛嬌が凄く伝わって来ますね。良いキャラです。
 次回はラブ・アタック。おそらくギャグ回と見せかけて最後にジェレミア登場といったところでしょうか。楽しみです。