Dear Boys23巻

 何年ぶりかってくらいにDearBoysの新刊買いました。僕が中学のときのバスケブーム時には既に10巻くらい出てたからどんだけ続いてんねん・・・と思って調べたら何とか1989年スタートだそうです。80年代とは驚きですな。僕が見てた頃は横浜学園とか本牧東とかと神奈川を争っている最中でバスケブームのこともありみんな読んでました。全国大会に入ると急に勢いが無くなり、作者もそれを感じとったのか一回終わらせてAct2に移行。湘南大相模の躍進とDeaBoysで瑞穂と並びたっていた本牧東が落ちて逝くわけでした。本牧東は好きだったんですが、ストリートバスケブームの終焉とともに使いどころが無くなってしまったってとこなんでしょうかね。「GET A GROLY!」っていう垂れ幕も良かった。
 最初期からいる成田中央は今でも物語の中心にいて、むしろ天童字よりも馴染みがあるって感じですか。今闘ってる秋田常北も名前は相当初期から出てたので、やっと出たかと。面白さは実はAct2も健在だと思うのですが、瑞穂がもう当たり前のように強いってのが、チームを再建するところに楽しみがあった前期のファンとしては寂しいところもあります。後輩もいますしね。でも今回の見所は後輩榎本と一年ズですね、青春だけど実際にあんな感じなんすよねスポーツ部は、僕も昔は青春してましたよ・・・。
 ただ土橋よりトーヤのが万能になってしまってるのでそこが残念。あと三浦の性格変わってない?