こりゃすげー

 コードギアス11話とんでもないことになってましたね。無茶苦茶面白いです。
あらすじとしては分断されたコーネリアには黒の騎士団、親衛隊には解放戦線と抑えられてしまい、ブリタニア軍は絶体絶命、ルルーシュの作戦で作り出した千載一遇のチャンスが訪れる、しかし岩を突き破りランスロットが現れ紅蓮二式と激しい戦闘を繰り返す、紅蓮二式をしりぞけたランスロットはゼロを追い、そして・・・またそこでルルーシュがの見たものとは・・・。ってとこですか。
 僕はどのキャラも凄く好きなのですが、今回は岩盤をぶち破ってランスロットで参上したスザクが凄いカッコよかったですね。カレンの紅蓮二式との決戦の動画がこれまた凄くて、近年のテレビアニメではありえないレベルの動画です。紅蓮の俊敏なホバー移動と豪快な攻撃、ランスロットのサーカス的な動きと軽やかな攻撃。結局ヴァリスの圧力で崖から落ちた紅蓮が撤退を余儀なくなってしまうのですが、今まであまりに圧倒的だったランスロットとついに真っ当に戦えるナイトメアが出てきたってところですね。それでも紅蓮を倒し、ルルーシュを追い回すスザクとランスロットスーパーエースですな。ルルーシュの作戦はいつも光っているのですが、何かいつも追い詰められててなかなか難しいですな。今回もコーネリアを撃て!のときみたいにCCの助力で逃げ延びたり、復讐の道は果てなく遠いといったところでしょうか。
 そしてCCとスザクのトラウマ回想が見えました。スザクは父親に対して何か負い目のある行動をしたようです。普段は「僕」が一人称のスザクが「俺」になっていまして、スザクの内面が大きくクローズアップされていました。
 ルルーシュとCCは洞窟に一時身を隠しますが、CCの本当の名前がここでルルーシュに明かされます、前後の文脈と口の形から「白雪」という話が広まっていて、なるほどなと。やっと本当の名前で呼んでくれたというCCにはそう呼んでもらいたい誰かがいるって事なのでしょう。
 またコーネリアがスザクのことをイレブンやナンバーズではなく「くるるぎ」と呼んだところに認めたところがあるのでしょう。次回も楽しみです。