コードギアス15話「喝采のマオ」

 新たなギアス能力者「マオ」について激しく質問するルルーシュ。CCが語るマオのギアスの内容はまさに圧倒的の言わざるを得ないもので、常に発動しており、深層意識まで除く事が出来る。範囲はルルーシュのギアスの倍近い500mという大先輩の名にふさわしいものでした。
 ナナリーを狙うはずということで監視カメラまでつけて超体制で臨んでいるのが笑える。ナナリーの口からシュナイゼルの名前が出ましたが、どうもルルーシュ、ナナリーとシュナイゼルは見知った仲であるようです、クロヴィスあたりと同じですね。優秀さが全然違うんでしょうが。
 CCが私を囮につかえというものの、あまりの不振さとシャーリーを遠ざけざるを得なかった苛立ちでキレ、CCを激しく問い詰め、CCも逆ギレ的に出て行くのだった・・・。CCがどこ行っても黒の騎士団の名前が出てくるところにイラつくのが面白いですね。
 スザクはメディカルチェックを受けて父親の話題が出てきました。その後父親が徹底抗戦を謳いながら自殺したという、何か不自然な話が。スザクが父の死にどう絡んでいるのか注目です。それと関連してロイドが伯爵閣下だったとは、セシルさんからボロボロな評価をされてましたが。「いや〜お恥ずかしい〜」騎士でないとあえないというのはスザクのユフィの騎士フラグといったところでしょうか。
 決戦の舞台は遊園地。すっかりサイコ化してしまったマオがすげえ。しかも今流行のバラバラを敢行しかけるとは・・・。結局はルルーシュの機転でマオの集中を乱し勝利しました。CCは最後の瞬間話せば分かるみたいな感じで、見捨てて起きながらも殺したくはないという情がまだ残っているようでした。
 最後にカッコよく決めたルルーシュでシメと。次回「囚われのナナリー」