AIR JORDAN 3 FLIP

 今更ではありますが、ジョーダン3FLIPをオクで購入しました。

 ジョーダン3としてはグレーのLS、オリジナルカラーの白赤と三色目のジョーダン3レトロになります(2007年復刻として)。7の復刻以降、90年代から00年代初期のナイキファクトリーやもっといえば靴流通センターなどにも出回り、買いたたかれる状態になったのていた時期をナイキジャパンはあまり良しとしていないようで、数を絞ってリリースしたり、ライフスタイルや今回のFLIPのように趣向をこらして希少性を煽ったり、バスケットシューズとして売らずストリートシーンに訴えかけるマーケティングを進めています。
 まあバスケをやるならジョーダンXX2やレブロン、M3など現行の物の方が優れているのは言うまでもないわけで、是非はともかくこの売り方を今後も続けていくのでしょうな。
 んでこのFLIPはフリップ(引っ繰り返す)という言葉通りに白黒カラーのセメント部分とそれ以外を逆にすることをコンセプトにしたものだそうで、ほとんどセメント柄なわけです。
 それが逆に落ち着いた印象を持たせていて、LSのグレーと比べてもより健やかな感じがして僕は好印象を持っています。ただ何年も履いてるとセメントの亀裂からボロボロと皮がはがれ落ちて行きそうな不安感を覚えますが・・・。

 珍しいなと思ったのがレザーインナーになっております。インソールもレザーで夏は暑そうの一言。高級感を出そうとしたのでしょうか。まあレザーの方が色調やセメント柄との統一感は取れますが夏に短い靴下一枚で履く気になりにくい内装で御座います。