今日も今日とてエースコンバット6

 いやーミッション9まで終わったとこですが、いあー面白いですわ。今作はゲームとしての味わいそのものが今までのシリーズと良きにつけ悪しきにつけ大きく異なるという感触です。
 まず昨日も書きましたが1ミッションがとにかく膨大かつ長期戦です。Xまでのシリーズの3ミッション分のボリュームで大体1ミッションな感じでしょうか。それだけにあまり1ミッション進めるにもあまり気軽に行かず、気合を入れてかからないといけないですね。5は割と軽いミッションがポコポコとある感じで、僕はそのライトな感覚が結構好きだったりもしました。6はとにかくハードが変わった事による新機軸を追求したという感じでしょうか。
 そして長期戦になっただけあって敵の数が凄い!空中は常時ソラノカケラや円卓の様相、地上や海上は常時混迷の海という様相です。ハード性能が向上しただけあって遠くの方で凄いドンパチが起きてるなあと横目に見つつ、自分の近くにある戦況を手助けし、隙あらばほっぽって他のとこに顔出しするという形です。敵の基地を奪ってそこに着陸して即補給など今まで無かった試みもあり、中々飽きさせません。
 あととにかく味方が強くて賢い!5のキャッチコピーが確か「仲間と飛び、仲間と闘う」とかそんなのだった気がします。5とZEROでは仲間を引き連れて戦闘するという流れを続けてましたが今回は僚機のシャムロックのみならず味方全員に指示が出せます。今回は超集団戦なので、いったん攻撃指示を出すともの凄い数の味方が殺到して敵をあっという間に殲滅します。しかも敵エース機やシリーズおなじみの巨大な敵なども瞬殺。超機動の無人機なども追い回してたたき落としてます。ホント頼れます。
 味方と言えば、地上戦をしてる戦車隊などもSAMなどを結構ガシガシ破壊してくれますし、味方の巡洋艦が敵機にSAMを飛ばしてくれたりと全体で戦ってる感は相当向上してて凄い気持ちいい。まあそれだけにメビウス1のような俺がこの戦況を変える!というベクトルの充実感では多少負けてる気もしますが。
 しかしグラフィックもほとんど究極まで行ってしまってますねえ。04〜Xあたりまで移植してみて欲しいところです。