機動戦士ガンダム00 第16話「トリニティ」

 初っぱなからネーナが喋ってくぎゅううう(ry状態になった人も多いと聞きますガンダム00の16話です。それにしても前編を通してネーナがクソ可愛いわけですが・・・。
「大丈夫してる?エクシアパイロット君」「一号機と二号機にはね。にぃにぃズが乗ってるよ」
とか台詞もえらい可愛らしい。その頃スローネアインを駆るミハエル・トリニティがヴァーチェをGNランチャーで狙撃。もろに胴体に食らいつつも無事なコーラサワーの安全性は異常。小西克行氏の声がやたらかっけえ。ラブレスにもそういえば出てましたね。
 キュリオスを鹵獲した人革連を強襲したのはミハエル・トリニティが駆るスローネツヴァイ。ソーマ少尉が「きたなプレッシャー何だこのプレッシャーは!」と違和感を感じた瞬間に空中から襲い来るGNファング。あっという間に鹵獲していたティエレンを撃破します。これを交わすセルゲイ中佐とソーマ少尉はさすが。しかしファンネルモードになったGNファングにはさすがに歯が立たず中佐は被弾しソーマ少尉も圧倒されまくります。
 最後にオーバーフラッグスにもスローネアインの狙撃が始まり、フラッグ隊の内二機があっさり撃墜。これを交わすグラハムはさすがですがいきなりの攻撃で組織だった対応が出来る状況でもなく撤退を余儀なくされます。
 ヨハンの指示によりGNステルスフィールドを展開するスローネドライ。「いっけー!」が可愛すぎる。このGNステルスフィールドがもう完全に月光蝶。恐ろしく広い範囲をGN粒子で覆い尽くします。
 そして広範囲のレーダーと通信網を完全に無力化し撤退したわけですが、このスローネの戦闘力はトレミー組の現行ガンダムより圧倒的にスケールアップしていますな。武装の多彩さとどの機体にもある程度の汎用性が保証されているという点でかなり進歩を感じます。エクシアヴァーチェみたいに不利な状況に陥りにくいですね。アインだってドライがあんだけGN粒子散布出来ればドッカンドッカンとキャノン砲を撃てそうです。
 Bパートはほとんど総集編ですが、トリニティやCB監視者会議など物語的に新たな要素を加えつつ今までの作戦の再評価という形で、総集編なりにちゃんと見せれるように構成されています。ここらへんはさすがに黒田洋介というべきでしょうか。
 監視者の集まりはもの凄い怪しい秘密結社的。こういう秘密結社会合を見ると即ゼーレを連想してしまうのが僕の悪いところです。監視者達はヴェーダから情報などを提供されつつも、監視者の総意でのみCBの行動を否決出来るという権限としては凄く微妙な役どころ。そんな彼らもトリニティとスローネの存在は一切明らかにされていない模様。それどころかティエリアによるとヴェーダすら関知するところでは無い謎の存在とのこと、気になります。
 一方トリニティ側でも現マイスター達の作戦を総括しているところ、「ミハにぃ過激〜」と茶々を入れるネーナが可愛い( 。A。)0ミ。 おっぱい!おっぱい!
 ミハエルは確かに過激な台詞が目立ちますが、SEEDで良く出てきた三人組のような狂人っぽさはどこにもありませんね。トリニティ全体に言えることですが、キャラクターとしては戦闘マシーンというほどでもなく自我をまともに持ったちゃんとしたキャラクターとして味付けしております。最後にトレミーとトリニティがアクセスを取るとこでおしまい。
 次回予告はトリニティが本格的に介入行動を始める模様。現マイスターと比べるとかなり容赦ない介入行動を行うそうです。オーバーフラッグ(グラハムか?)対スローネツヴァイもあるみたいで楽しみです。ファングの雨のようなオールレンジ攻撃をくぐりぬけて接近してもGNバスターソードによる接近戦にも死角が無いツヴァイにどういう戦いをするのか見所ですな。あとアインとツヴァイが合体してアインが狙撃形態に入ってました。ドライからGN粒子貰うのかな、貯蔵量凄いし。