今日のコードギアス 反逆のルルーシュR2

 今日は一期を支えたキャラがほぼ一同に介する非常に珍しい話で中々面白いものがありました。今までなかったキャラクター同士のやり取りがいろいろ見れましたね。
 まず、ルルーシュシュナイゼルルルーシュはチェスで一度もシュナイゼルに勝った事が無いとのこと。成長した今でも腕前そのものは拮抗するレベルまで持ってきましたが、胆力や精神的な駆け引きではシュナイゼルの方がまだまだ上手のようです。シュナイゼルの態度には常に余裕があり、ゼロがどういう人間であるか測りながらチェスを打っていた模様。プライドが高く皇帝陛下に対するこだわりがある人物だとバレてしまった模様です。次回どうなるか見もの。
 次に今回のある意味主役だったニーナとミレイ・カレン。ニーナの発狂ぶりが凄い。カレンに噛み付くのはまだ分かるんですよ、仲間だと思ってた人間が自分の尊敬する相手を殺したテロリスト一味だったわけですから。ミレイやリヴァルやシャーリーみたいな態度を取れなくても仕方ないでしょう。しかしミレイに対するキレっぷりはかなり謎です。昔何があったかは語られて無いのですが心の中ではずっと恨んでいたところがあるのでしょうか。最初のスザクへの態度で結構変わったものかと思っていましたが、差別主義っぷりは相変わらずの模様。
 スザクとカグヤ。キョウト六家の生き残りである二人ですが、一期から通して初めての会話。表向き穏やかにしているカグヤが恐ろしい。言の葉だけで人が殺せたらってスザクに対して明確な殺意を向けています。ただカグヤの発言は完全に詭弁でしかなく、スザクの立場から見てゼロの行動は個人の恩義を超えて放置できるものでは到底無いものではないかと思います。そこできっぱり言い返せないあたり24話からのルルーシュに対する感情がある程度落ち着いてきているところが伺えます。ルルーシュも予告でラウンズになっても変わらないお前の強さと戦うために・・・とスザクを再び認めてるようなところが伺えますね。この二人の関係もどうなっていくのやら。
 新キャラの天子とシンクーのやり取りは今やってる紅を彷彿とさせるものでしたね。吹っ切れたロリコンは恐ろしい・・・。
 卒業よろしくシンクーが天子をさらっていくというストーリーにはならず、われらがルルーシュのきわまった高笑いで次回へ。イカスぜルルーシュ。しかし次回はシンクーのKMF対紅蓮飛翔とスザクのランスロット対藤堂の新型など乱戦に突入する様子。ブリタニアは中華連邦に協力する形で軍事介入するのでしょうが、シンクーの立場はこうなると難しいものがありますね。
 ルルーシュの新型「蜃気楼」は出番があるのでしょうか。
 最後にジェレミア・ゴットバルトが復活。前よりも知性は安定しているようです。言葉遣いも普通にもどっていましたし、髪型も元のジェレミア卿に戻ってました。回収されてより強力になったジークフリートルルーシュの前に再び立ちはだかるのでしょうか・・・・、あれは紅蓮でも勝てそうに見えない。