機動戦士ガンダム00 第一話「天使再臨」

 相当面白い一話でした。一期やってるだけあってキャラにすんなり入れます。それにしても設定画ではずんぐりむっくりなアヘッドがアニメ内では無茶苦茶カッコいい。ブワッとGN粒子を放出する様にしびれます。
 勢力図の変化としてはユニオン、AEU、人革連の構図は無くなり、地球連邦軍が発足、連邦内にアロウズという組織がある模様ですが、セルゲイ中佐ですらアロウズがどういう組織であるか全容はつかめて無い模様ですな。リボンズの息がかかった組織なんでしょうか、ルイスもいますし。ソーマ少尉に振った話はまあ常識的に言ってプロポーズ養子にならないかということなんでしょうかね、一話最後で息子がいることに驚いていたんで息子との縁談ではありますまい、やはりプロポーズですな!
 反アロウズとしえカタロンという組織がある感じですが、Zガンダムエゥーゴとは違いショボイ感じです。運用しているMSもヘリオンやティエレンなど旧型機です、フラッグのような高性能機もないようですな。一方でアロウズは当たり前のようにジンクスを出してきてますし、上位機のアヘッドまでいて、当然勝負になろうはずもありません。一期の初期状態と変わらないのですから。
 ソレスタルビーイング側はとりあえずティエリアが健在。結局一期の後すぐ回収されたんですかね。新型のセラヴィーで刹那を助けに参上してます。背中の顔がいきなり稼働してましたが、どんな機能なんでしょう。膝もビームになってるという意外な機能付きでジンクスIIIを撃破。一期とは違い相手も協力なのでガンダム無双状態にはならずほどよい緊張感があって良いですね。
 刹那とティエリアは四年ぶりの再開とのこと。刹那はエクシアを修理してずっと持ってたみたいですが、CBに合流しなかったのは何ででしょうね。まあパイプが無かったと言えばそれまでですが・・・。ガンダムを見たとたんトラウマ持ちのルイスは激しく動揺、ルイスは最初に上司に褒められてたりポテンシャルは高い感じ。どうもリボンズと繋がりがあるようですな。そんなリボンズのもとに王留美が尋ねていたのが気になります・・・。
 最後に一期のロックオン・ストラトスであったニール・ディランディの双子であるところのライル・ディランディを訪問。スカウトしておしまい。ライルはカタロンに所属しているようですね。性格はやはり違うんでしょうか。ティエリアの反応が気になる。
 EDでOP曲を流す演出がかっくいいです。一期のガンダムが出てくるとこまで全て新規作画の手抜き一切なし。カッコいいですな。OPでは一部変わるのでしょうか。アリー・アル・サーシェスは新しいガンダム・スローネに乗っていました。色がツヴァイからドライのような色に塗り直されてるのか、それとも完全新規機体なのでしょうか。シルエットは三機のスローネ全ての要素がつぎ込まれてます。スローネはアレハンドロの計画で捨て駒であったため、スペックを落としていたそうですが、完全な性能にしたのかしら。バスターソードを奮いながらファングを飛ばすところが凄く決まってます。最後にグラハムと刹那がつばぜり合いをして〆。設定画は何これとしか言いようのない武者アヘッドは中々どうして違和感がない。
 いあー半年間楽しみです。