機動戦士ガンダム00 第四話「戦う理由」

 ミスターブシドーがついにデビュー。しかしあのアヘッドはGNビームガンみたいなのは持ってないのでしょうか。GNフラッグに味をしめて完全に近接男になってしまったのですな。雑誌で発表されていたカスタムアヘッドのもう一機はソーマ・ピーリス専用機でしたね、OPでルイスのジンクスIIIと一緒に戦ってましたので次回にルイスが配属されるのはソーマ中尉がいる部隊になる事が分かりました。
 姫様が終始ジャージでうろついてましたが、刹那との問答が面白い。刹那の考えをある程度聞いている姫様だけに、戦わない生き方を提示してやりたいと思ってるのでしょうが、ゲリラとして生まれ育った刹那は戦うことしか知らないので、イマイチ噛み合わない。相良軍曹以上に難しい性格してますな。
 ライルはニールと比べられる事を嫌がり、フェルトにキスしてわざと嫌われる作戦に。しかしこれが結局フェルトの気を余計に引いてしまうというのがありがちな流れではありますが、どうなるのでしょうか。一方でアレルヤはスメラギさんに酒をくれてやり、相談に乗ってもらうことに、さすが酒を持っていくと反応が良いスメラギさんはダメな大人なのである。
 ソーマ・ピーリスの元々の人格?であるらしいマリーは意識だけの存在としてアレルヤに語りかけているので、果たしてマリーの方が本物であるのかは現時点ではもう一つぴんと来ません。あんな話し方をソーマ中尉がしたらちょっと気持ち悪いですな・・・。マリーを取り戻したいと語るアレルヤですが、視聴者としては一期を通じてソーマさんを見てきて、今はセルゲイ大佐と仲良くやっていることですし、要らん事をすなという気になってしまったり。
 疑似太陽炉を二個積みしたMAが出てきましたが、アロウズに多額の寄付があり、その寄付による技術の進歩がめざましいとのこと、ジンクスIIIのプラモのインストに書いてますが、多額の寄付をしているのはルイスですね。ハレヴィ財団というもの凄いお金持ちの家系で、結婚式でルイス以外みな死んでしまったため、遺産はルイスのもとにというカラクリです。しかしこのMA乗ってる人間がヘボいためかすぐやられてしまいました。トランザム抜きでも00の実力は抜きんでてます。
 そして水上でのミスターブシドーのアヘッド対00とソーマアヘッド対アリオス。ブシドーはやはり強く、GNフラッグのような間に合わせ機体ではないため、00にかなり食い下がってましたね。この動きは・・手強い奴か!と焦らせてました。一方で脳量子波による超兵能力による恩恵を受けられなくなったアレルヤはボコボコ。一期では最強パイロットだった真の超兵の姿は最早無く、ハレルヤさんも居ないためかなりのピンチ。ソーマ中尉はかわらず超兵であるため、やはり強いですね。最後にカタロンと合流しておしまい。Cパートでは復讐に燃える男、ビリー・カタギリの姿が。ザ・プリンス・オブ・ダークネスって感じでした。
 次回予告ではアリー・アル・サーシェスの狩る新型スローネが燃えさかる街の中に佇んでました。アザディスタンを滅ぼすんでしょうかね。