機動戦士ガンダム00 第16話「悲劇の序章」

　序章という程の悲劇も起きませんでしたが、前回のCパートから引っ張りすぎなブシドー。こういう井上ライダー的構成は余り多用すると飽きられるような・・・。次回への引きに刺激的なとこを持ってくるのは常識的ではありますが。
　初のトランザム機体同士の戦闘ですが、結構絵になってました。ランスロットアルビオン対紅蓮聖天みたいな感じですが、マスラオのビームソードはトランザム状態ではGNフィールドを貫通するようです。内容的にはほとんど互角で、先にトランザムした分マスラオの方が時間切れが早かったのでしょうか。まだ未完成なようで、慣性制御が上手く出来ていない模様、ブシドーが血反吐はいてます。刹那の方も負傷しているため、そんな状態でも互角ですんだというとこですか。
　前回ブリングについて、役割を果たせないとはふがいないと怒りを露にしたディバイン・ノヴァですが、ヒリングとリヴァイブによると敵を討ってやろうという気概を強く持ってるそうで良い奴じゃないですか。自分達は繋がっていると嬉しそうに語るヒリング、お互いを誤解無く理解できるという点ではエスパー的な素養はなくとも、ニュータイプ的ではありますな。
　セルゲイがティエレン・タオツーに乗ってましたが、ジンクスIIIよりも性能は確実に下だと思われます。何しろソーマ少尉がタオツーからジンクスIに乗り換えたときにその性能に感動を露にしてましたので。セルゲイ大佐の奥さんは可愛くておっぱいでした。
　まさかのメメントモリ二号機。今の状態から即座に落としに行くことは難しいと思われます。何しろガンダム全機トランザム済みですし。