機動戦士ガンダム00 第17話「散りゆく光の中で」

 今回は内容が有りすぎましたね。ロボット的にも見所十分な回でしたよ。
 宇宙に上がるダブルオーライザー。理屈は良く分かりませんが、今回の戦いではオーライザー側にもパイロットが必要な様子。あのGNイデオンソードを形成するのにオーライザー側の調整も必要なのでしょうか。ラッセを乗らすかというおやっさんに沙慈にお前が乗れと薦める刹那。今回は人命救助ミッションに近いため、沙慈も承諾しましたが、パイロットスーツも用意されていたりと中々準備が良いですな。
 宇宙ではトランザムによりあっさりとエンプラスが爆沈。まあ機体的にいまいちパッとしないものがありましたが、イノベイターの置鮎コンビはもう退場という憂き目にあってしまいました。最初に出てきたリヴァイブは長生きですな。OPのガラッゾは誰が乗ってるんでしょ。ヒリングがアニューですかねえ。
 ぶっといビームサーベルは凄かった。ガンダム史上珍しいスケールで攻撃してますね。メメントモリの破壊には至らず結局全パージという惨事になってしまいますが。
 ここで「地球がダメになるかってときなんだ。やってみる価値ありますぜ!」のごとく全軍共同での破片破壊に。下からティエレンがホバー走行してくる絵面には超燃えました。かっけえ〜。イナクトやフラッグなども大活躍。アロウズのマネキン部隊も結局参加。ルイスはCBと轡を並べる事態に不満げではありますが。
 セルゲイはこの破壊を招いたクーデター側に怒り心頭で首謀者とハーキュリーさんと父親を殺害・・・。アロウズの適当すぎる対処法もいけないような気もしますが、この親子は余りにもわかり合えていませんでした。そういう経験があるからこそ、ソーマとセルゲイは親子たり得る人間関係を築けたとも言えますが。
 最後にマリーが絶叫して終わりです。何と次回は四ヶ月後。マリーはソーマみたいに険しい顔してますね。アロウズへの復讐に燃える女と化すのでしょうか。この間に沙慈は訓練してついていけるようになるってとこですかね。ルイスのエンプラス完全版も出てくるようになるかな?マスラオに搭載された疑似トランザムの技術は広まってる可能性もありますし。楽しみです。