機動戦士ガンダム00 第18話「交錯する想い」

 リジェネがいよいよ内紛の気配を見せてきましたね。大使と同じような器量になってきたリボンズに明日はあるのでしょうか。まあヴェーダの場所が割れたとして、アク禁状態のティエリア一人でどうするのかという問題もありますが・・・。アクセス権を持っているネーナを伴ってやるのでしょうか、王留美が乗り気のようですから。
 序盤のメメントモリ2攻略戦。沙慈が今回だけ・・・と何かの患者のような言いようで戦闘に参加しててちょっと微笑ましい。やはりあの巨大ビームソードを形成するにはオーライザー側のパイロットが必要なようですね。マリーはソーマっぽくなったなあと思ったら後で完全にソーマに戻っていることが判明してビックリですわ。
 ソーマに戻っているだけあって、割と仲が良かった沙慈にも「何か?」という感じ。アレルヤにもものすごい冷たい、「私はソーマ・ピーリスだ!」と一蹴。大佐っ子ですなソーマさんは。アンドレイに対する復讐心でCBに残りMSを駆るソーマ。敵を打ち終わったときよりどころのセルゲイ大佐を失った彼女はどこへ行くのでしょうか・・・。
 アンドレイは少尉から中尉へ昇進。それと共にアヘッドに乗機がランクアップし、中隊長へと待遇が上がったようです。ヒリングとリヴァイブにボコボコに皮肉を言われてましたが、まあ彼女たちの言うとおりと言いますか、父親を倒した理由が軍規というのはそれでは恨んでいたセルゲイのやったことと変わりがないという状態に。ルイスにもいずれ決断しなければならないときが来る、とアドバイスをしてました。
 アニューとライルは四ヶ月の間に仲が進んでますが、こっちとしては過程が省かれすぎなため、もう一つついていけない関係であります。リヴァイブからのアクセスで脳量子波が発動していましたので、アニューは無意識の探知機として機能しているということが発覚。家族について聞かれたときに答えられないことから今の人格はおそらく上書きされたものなのでしょうね。超兵機関の技術と同様のものを使って。
 ヒリングちゃんの乗機がひっそりとガデッサからガラッゾにチェンジ。色も紫のブリングカラーからヒリングの白グレーのカラーに。地味な色合いだ・・・。
 アロウズを迎え撃たんと出撃準備をする面々ですが、ここでの刹那と沙慈のやりとりが良かった。沙慈の気持ちを100%汲んで一緒に行こうぜと誘う刹那が男前すぎる。出撃シーンも素晴らしい。アロウズの出撃シーンも面白いですね、疑似太陽炉を起動してからMSにドッキングするというCBとは違った技術が光ってます。「ハレヴィ機、テイクオフ!」も良かったです。
 次回はトランザムライザーでまた脳量子波通信空間に突入してしまうのでしょうか。