次世代機戦争’95

あのプレイステーション3がついぞ発売と相成りまして、大騒ぎになっているようであります。帰りにヨドバシに行ってみたのですが、さすがに並びすぎというもので断念し、当日入荷したDSライトを買って帰りました。買えて良かった。12月にWiiがリリースされます。そちらもすぐには買いませんが、そこかしこに次世代機争いが加熱していく空気を感じます。僕は次世代機がどんどんリリースされる中で、95年に起きたセガサターンプレイステーションPC-FX3DOリアルなどなど多種多様なハードが群雄割拠していた、いわゆる「次世代機戦争」を懐かしく思います。

「いくぜ100万台」「脳天直撃セガサターン!」
プレイステーションセガサターンのCMのキャッチコピーです。当時の主役はこの二機でして、CM合戦から年末商戦から苛烈な競争を繰り広げていました。僕は当初セガサターンユーザーでした。まあ単純な理由で仲の良い友達が買ったこと、そこでやらせてもらったバーチャファイターが衝撃だったからです。ソフトを持ち合っては誰かの家に集合して、ワイワイとゲームを楽しんだものです。デイトナUSAパンツァードラグーンサクラ大戦グランディア、あげくには同級生IFなど何でもあり、毎日バラ色の生活を謳歌していました。
 この時注目されだしたのがゲームのCMでして、それ以前、そして今でも見かけないのですが、ハードを発売してから数ヶ月ないし数年たってもハードを前面に押し出すCMを各自放映してました。今ではないですよね。ファミコン自体のCMも発売直後以外にはやっていないはずです。これはハードのシェアを激しく争っていたからで、当時の熱気は大変なものだったことを表すアリバイの一つなのではないでしょうか。
 言いたいことは当時の熱気について振り返りたいのです、次回も色々な事柄から当時の僕からみたゲーム徒然をつづります。