コードギアス13話「シャーリーと銃口」

OP変わりましたね。これはひどい・・・。FLOWのCOLORSと比べると悪い夢なのでは無いかとすら思います。気を失うところをギリギリ持ちこたえて視聴しましたが、なんか色々ありましたね。
 まず一番目立つのがランスロットに飛行ユニットがついており、飛行機だから飛行船だからから出撃していることです。形としては戦闘機の後ろ側の部分が背中から生えてるって感じですか。何故か赤色ですが、これはランスロットが初期案では赤色だったなごりなんですかねえ、あれならぴったりなんですけど、それかスザクにかけて赤色なんでしょうか・・・。
 ユーフェミアがクルクル回ってスザクのアップになり、引いたら特派のカットになるのがカッコいいですね。もう一つ気になったのがナナリーに影がさすカットで不吉な予感がします、ついにナナリーに何らかの被害が及んでしまうのでしょうか。無事でいてくれーい。
全体的な印象としましては前にもましてランスロットのカットが多くなっているということです。ルルーシュは最初のカットしか新作が無いようで、見栄え的にどうしてもそうなってしまうということなんでしょうかねえ。歌についてはノーコメント。

 ナリタ攻防戦のどさくさで亡くなってしまったシャーリーの父親、悲しみにくれる様子やスザクの怒りに葛藤するルルーシュ。覚悟は出来ていたが、現実に目の当たりにするとそのままではいられないものですよね。結局はそれすら振り切って自分の道を行くしかないと再び気を張り、コーネリアに対抗する作戦を敢行するのだった・・・。一方スザクはダールトンより日本解放戦線の殲滅を命じられていた。一方的な殺戮にスザクはとまどいを隠せない。ルルーシュは日本解放戦線を人間爆弾にすることにより、コンマ差の優位を得るがシャーリーに一瞬気がいきランスロットの介入を許してしまう。いつものようにボコボコにやられ、あげくには気絶させられシャーリーはゼロの正体を知る・・・。

 という話でしたが、ルルーシュとスザクのやりとりがスクライドっぽくて良かったですね「お前がいなけりゃ!」「お前がいるから!」お互いの憎しみがどんどん深くなっていく今回。ルルーシュは進むことを選択しました。
しかし彼がここまでやってもコーネリアに届かないとなるとこの先かなり難しいですね。コーネリアがグロースターを起動しきる前に叩くという作戦は前回と比べてもかなり進歩しています。ダールトンがランスロットを採用したことにより、臨戦態勢でわりと近くに配備されていたのが役だったんでしょうね。おそろしく良いところで引いてしまい、シャーリーに正体がばれてしまったルルーシュがどうやって切り抜けるか次回が楽しみです。