映画「GOD SPEED LOVE」

 映画無茶苦茶面白かったです。退廃して世界とテレビとは打って変わって悲壮な登場人物、性格が可愛くなったひよりやひよりの体調に悲嘆にくれる天道など、世界観の違いとともに変わるキャラクターが上手く出ていて、作品全体にシリアスな雰囲気を強く持たせることが出来ているなという印象。
 新キャラ達もケタロスの人の演技なんか最高ですね。アクション面でも満足出来る出来で、終盤カブトとガタック軌道エレベータークロックアップで上っていく映像は映画のハイライトとしてあまりあるカッコよさ。明かされるハイパークロックアップの能力とテレビ世界?に移行し、エンディングを迎えます。吉川氏の歌が流れるときは思わず鳥肌が立ってしまいました。名作です。