ACミランがビッグイヤー獲得！

　いやーミランが大耳を獲得しましたよ。
いつまでも卓球をやっており藍欄島がさっぱり始まらないため、何かと思うとなんと一時間遅れ。とても起きてられないため録画予約を入れてCLまで仮眠を取りましたが、起きたのが4：30。
　試合が始まって20分くらい立っていて、まあ0-0なんで事なきを得たんですけど試合内容はとにかくリバプールペース。準々決勝と準決勝で大車輪の活躍をしたセードルフのポジショニングや運動量が甘く、そこにボールがおさまらない。カカはマスチェラーノがかなり気を遣っていて難しい状況でした。ピルロのとこにはボールが入るんですけど、そこから前に行かず、逆にリバプールはシャビ・アロンソやマスチェラーノからサイドへの展開がスムーズでミラン大苦戦の模様でした。
　そんな中カカにまともにボールが収まったところをシャビに倒され、ピルロのFKがピッポに上手く辺りゴール。これはついてるな。ピッポは上手く脇を締めており腕が体に密着していたため、ハンドにはなりませんでした。
　後半も割と総じてリバプールのペースだったんですけど、マスチェラーノが下がってカカとセードルフ、ピッピのところとピルロ、アンブロジーニのあたりがリンクし始め、ついにはギャラガーがカカにプレスをかけるのを忘れたところをスルーパス→裏を完璧な動きで取って、しかも難しいとこからのシュートをピッポが決めて勝負ありでした。
　結局一点取られましたが、もう時間が全然ない上に時間稼ぎ全開で危なげなく終了。ミランは終始スローペースでしたがよく勝てました。二年前は3点取られた10分程度の時間以外はひたすらリバプールを攻め立てた上で敗北しており、サッカーの難しさを感じずにはいられません。
　ミランの苦戦は左サイドで苦戦を強いられすぎってとこもありますね、マルディーニ、ヤンクロスキーにパスミスがやたら多く、セードルフもパッとしませんでした。
　でも・・・・勝ってよかったーーーー！！ミランバンザイ！！これでレアル・マドリーの九勝に次ぐCL七勝目です。今期の白ユニが欲しくなってきました。相当昔にレオナルドユニ勝ってそれ以来なので。