コードギアス 反逆のルルーシュR2「Re;」

 終わりました・・・もう完膚無きまでに終わったという感じです。ルルーシュの生死などについては考えようも色々ありましょうが、続きは確実に無いという終わらせ方。しかし思いの他キレイに締まったという感じです。うおールルーシューー。
 最後のルルーシュとスザクの会話が泣けます。
「なあスザク・・・願いとはギアスに似ていないか?自分の力だけでは適わない事を誰かに求める・・・」
「願い・・・か」
の下りが二回目見てる時泣きそうになりました。その瞬間ゼロの正体を知るもの全てがゼロ・レクイエムを理解するという。ナナリーの涙とルルーシュの満足仕切った顔がまた良い。スザクはルルーシュの親友として人生を世界に捧げる事を誓いルルーシュは世界を壊し創造したことに納得したのですな。
 カレンはもう三年生しかありませんが学生に戻り、しかもアッシュフォード学園に。ミレイさんがテレビに映ってますが、日本の扱いはどうなってるんでしょ。カレンが関わってない間の写真がカレンの部屋に飾られてますが、学園生活、ルルーシュ、スザク、シャーリーなどなど・・・。カレンが首からかけているのは紅蓮のキーですね、戦いの記憶とともに紅蓮も失われました。そういえば紅蓮のスペックはアルビオンを上回っていたそうです。互角の戦いをしたのはスザクの生きろギアス故でしょうか。ダモクレスは太陽に消え、ジェレミアはアーニャとオレンジ畑をもり立てていました、スタッフ狙いすぎだ。
 C.Cはまだ旅を続けてますが、この馬車をこいでるのがコードを渡されたルルーシュ説もありますが、そこは野暮ですね。ギアスの力は人を孤独にするというのが嘘ではないということは、ルルーシュは孤独ではないということですな。自分のために涙を流す親友や妹に看取られて逝きましたので。真意を知った者達はルルーシュの志を受け継ぎ世界のために手を取り合おうとしています。むう・・・泣けるぜ。
近年まれに見る大ヒットオリジナルアニメの最後は実に潔いものだったと思います。