機動戦士ガンダム00 第13話「メメントモリ攻略戦」

 今日は終始戦闘で凄い面白かったです。意外なキャラが意外な活躍をしたり見所十分。
 今週僕が嬉しかったのは一期以来のネーナの大活躍。しかもあんだけ悪い事をしてきたネーナがポジティブな活躍をしてのけた事が素晴らしい。まあ動機としては反お嬢様精神から来るわけですが!メメントモリの設計データを流したのは攻略戦におけるトップクラスの貢献だと言えるでしょう、何しろ野放しにはしておけないという状況で半ば無理からな破壊作戦を決行する形でしたからね。
 また、最後に刹那を援護したのは反お嬢というよりは彼女なりの善意というところなのでしょう。刹那の事を気に入ってましたから。今回今まで撤退戦を主にしてきたCBの反攻戦というシチュエーション。それが成功に終わったということでBGMもポジティブなものに。そんな中ネーナのVサインで終わるという構成は一期の悪党ぶりを一瞬忘れるものがあります。
 前回リボンズがディバインとヒリングを投入すると言ったものの、機体が一機しかないのか配属されたのはヒリング・ケアちゃんだけでしたね。これがかなり可愛い。プルツーみたいなロリっぽいのに姉御系の喋りです。「射程がダンチなのよね!」とか良い感じです。
 ヒリングのガデッサはプロペラントタンクを搭載しており、GNメガランチャーの連射が可能という代物。ヴァーチェに格闘が出来るだけの機動性を持たせ、且つ連射可能にしたような機体で四年の間にかなりの進歩が見られます。疑似太陽炉は有限というもののSEEDによくあった光景のように戦闘中にEN切れを起こすというレベルではないようですね。
 しかしイノベイター専用のガ系MSは強いですね。00ライザーともトランザム抜きなら互角に近いレベル。今回はメメントモリ防衛も兼ねているためじっくりタイマンは出来てないですが、引けはとってません。ディバインはガラッゾの色違いに乗るのでしょうか。リヴァイブ、ブリング、ヒリング、ディバインと四機が全部攻めてきたら相当苦しいですね。
 00ライザー以外の三機も今日は活躍しました。特にケルディムはGNシールドビットのお披露目。かつ長距離狙撃をやってのけます。今回をもってライル・ディランディはロックオン・ストラトスとして認められたというムードですね。あのティエリアがライルをロックオンと呼んだわけですから。そんな中フェルトはまだライルと呼んでましたが・・・。
 次回は刹那とリボンズの邂逅でしょうか。まああのアムロからして0ガンダムパイロットはリボンズでしょうから、そのあたりに突っ込んでくるのかもしれないですね。