劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟 感想

 今さらながら本日見て参りました。ヒットしてるだけ面白かったです。
 お約束ごと、人気キャラなどこのシリーズの人気要素を全てぶち込んだエンターテイメント性抜群の映画でしたわ。上条さんラッキースケベあり、説教あり、美少女への正義の顔面パンチあり、ライブあり、レールガンチームあり、一方通行&ラストオーダーあり、神裂さんあり、ステイルあり、申し訳程度の姫崎あり、女の子の裸あり(しかも結構沢山)、動きまくりのバトルありとギュッと詰め込まれています。美琴や一方通行はバトルが余りないのがちょい残念ですが神裂さんやシャットアウラのワイヤーを使ったようなアクションがカッコよかったな〜。
 映画用キャラも可愛くステイルの弟子三名、アリサ、シャットアウラどれもルックスが素晴らしい。敵キャラに思えたシャットアウラの立ち位置は結構特殊で面白いですね。最終的にはかつて自分から分かたれたアリサと一つに戻るわけですが、その後がどうなったのか気になりますね。黒鴉部隊に戻ったとは考えにくいのですが、黒鴉部隊そのものがシャットアウラを中心としているのが見えるのでどうなんですかね・・・パンフ読むとレベル4の能力者なんですね。それでいてかつて奇蹟を作れるものを生み出したというのが凄い。最後合体した影響で素っ裸に。
 黒幕キャラレディリーは不老不死故に死ぬために事をおこした訳ですが、何故彼女が不老不死となったのかなどはテンポに影響を及ぼすからか取り上げることは特にありませんでしたね。最後はクロウリーに回収されてしまったようです。
 アリサの衣装が非常に多くライブシーンも力が入ってましたね。パニックになりそうな群衆を歌で落ち着かせるとか超ありがちな展開ですが、まあお約束という奴です。脚本がマクロスFの吉野氏ということもあるんでしょうかね。
 出来がよく気に入ったのでブルーレイディスクが出たら買おうと思います。レールガンの後にテレビアニメ三期もやって欲しいな〜。